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第一章 はじめに、炎の剣士あり。

「覚悟を超えた先に希望はある!」


「俺にとって約束は自分の人生。
守るもの
俺は締め切りも守る」


「大丈夫!
パパとママは俺が絶対に探し出す
約束だ」


「確かに本には世界を変える力がある!
だけど
それは人々を幸せにする力だ!」

ブレイブ・ドラゴン!
かつて世界を滅ぼすほどの偉大な力を手にした神獣がいた
烈火・抜刀!
ブレイブ・ドラゴン!
烈火一冊
勇気の龍と火炎剣烈火が交わる時
深紅の剣が悪を割く


「物語の結末は俺が決める!」

第二章 水の剣士、青いライオンとともに。

「本を読んで君たちの文化では
土足は失礼だと思って」


「でもこれだけは言っておきます
僕たちは命を懸けて戦っているんです
本を守り世界の均衡を保つことが僕たちの使命なんです」


「でも大丈夫。安心して
なぜなら僕が付いていますから」


「戦い方を見せます」

ライオン戦記!
この蒼き鬣が新たに記す、気高き王者の戦いの歴史…
流水・抜刀!
ライオン戦記!
流水一冊
百獣の王と水勢剣流水が交わる時
紺碧の剣が牙を剥く!


「この水勢剣流水に誓う。
僕が必ず、世界を守る!」

第三章 父であり、剣士。

「見舞ってやるぜ、問答無用!」


「俺は尾上亮。
愛剣はこの、土豪剣激土だ」


「お前か
炎の剣に選ばれた剣士ってのは」


「俺は最強の剣士であると同時に
最強の子育て王なんだからな!」

玄武神話!
かつて、四聖獣の一角を担う強靭な鎧の神獣がいた…
一刀両断!
ブッた斬れ!
ドゴ!ドゴ!土豪剣激土!
激土重版!
絶対装甲の大剣が、北方より大いなる一撃を叩き込む!


「そらを返してもらう!」


第四章 本を開いた、それゆえに。

封印されしメギド、今こそその鎖を解き放て
―デザスト―

「匂うなぁ…。
世界と本と剣がこすれあう、
最低で最高に楽しそうな匂いだ…」

[写真]

「飛羽真くん、どうして
そんなに約束にこだわるんです?」

「どうしてかな。
よくわからないや。でも
助けられる力があるなら助けたい
そらくんだけじゃなく
他のみんなのことも」


「行くぞ」

「相変わらずこういうので遊んでのか?」

「コイツの相手は俺がする」

「若ぇやつらが頑張ってんだ
こんなとこでへたってられねぇよな!」

「カラミティストライク」

「大旋断!」


火龍怒髪天


本って面白い……

第五章 我が友、雷の剣士につき。

「なんで裏切ったんだよ、父さん!」


「お前と俺で物語の世界を
旅したお気に入り
トムソーヤの冒険」


「飛羽真は大切なものを
無くしてるんです」
これ以上あいつから
何も奪わせはしない
だから俺が守るんです」


「あいつはよ
守ってやらなきゃならないくらい
弱いのかね」

「これを手にしたとき誓ったんだ
助けを求めてる人を救おうって
だから助けがいるときは
必ず言ってくれ」

「俺たちが救う」

「あぁ。もう俺に迷いはない」

ランプドアランジ-ナ!
とある異国の地に古から伝わる不思議な力を持つランプがあった
黄雷・抜刀!
ランプドアランジ-ナ!
黄雷一冊
ランプの精と雷鳴剣黄雷が交わる時
稲妻の剣が光り輝く


「これで話は終わりだ」

第六章 疾風の如く、見参。

「マジないわ!下っ端か!」


「簡単に食いついたら
ダメじゃないですか
毒があるかもしれませんよ」

「つまらん。殺す価値もない」

「トルエノ・ミル・ランザ」

「強さは正義だ!
戦いにおいてこれ以上の信頼はない!」

猿飛忍者伝!
とある影に忍ぶは疾風!あらゆる術でいざ候
双刀分断!
壱の手、手裏剣!弐の手、二刀流、風双剣翠風!
翠風の巻!甲賀風遁の双剣が
神速の忍術で敵を討つ!


「楽しかったよー!」