拘束された彼女の姿は見るからに 綺麗だった
「全然解けない......」
痛みは内容にはしたが 簡単にほどけられては困る
「それで……いつまでこうされてなきゃ いけないの?」
具体的な期間は決めていないが 満足するまでだ
「だからそれいつよ!」
そうごねる彼女へ自分は 二つプレゼントを用意した
「なによ、それ......」
一つは猿轡 もう一つは目隠し用途は説明するまでもない
「う、ウソでしょ!? 縛るだけでしょ!?」
確かにそういった しかし、自分の中でまだ拘束は終わりでない
欲を言えば二つだが 初めて拘束される彼女への気遣いだ
「そんな気遣いいらないから!」
「黙ってたけどワイシャツと靴下 脱いだだけでも十分でしょ!」
嫌がる彼女の気持ちはもっともだ
繰り返しになるが、前回、前々回と 彼女が勝つ度に何を指示してきたか
「わ、わかった! わかったよ、もう!」
さて、どちらにするか